現在の日本が、少子高齢化社会であることは、皆さんもご承知のことでしょう。
子供の数が減り、お年寄りの数が増え、とりわけ、医療分野において、より多くの人材が求められています。
中でも、看護師の数は、今以上に必要とされると言われています。
しかし、過酷な労働環境からか、医療分野全体の万年人手不足状態が続いています。
それを解消するため、看護師に限っては、海外からも人材を取り入れています。
ベトナム、フィリピン、インドネシアなどの東南アジアの国が対象で、すでに現場で働いている人がいます。
いずれは、より多くの海外からの人材を取り入れる予定のようですが、試験に難点があり、なかなか人材が増えないとのことです。
これは、試験の内容というよりも、出題の仕方に難点があり、要するに日本語の主題方法が難しすぎるようです。
もちろん、日本で働く以上、日本語を解することが大前提となりますが、日本人でも難しい漢字を出題に使用することは、不公平とも言え、徐々に改善がなされているようです。
けれども、気になるのが、当の日本人の看護師希望者の働き場所です。
海外からの人材によって、なくなってしまうのでしょうか?おそらくそれはあり得ないでしょう。
それだけ、少子高齢化のスピードが速いということです。