看護師とおしゃれの関係に関してですが分けて考えた方が良い部分がかなりあります。
無論気合を入れるという意味にて服飾などに気を使うというのは昔からあった事です。
しかしながら、看護師は傷病者と接する仕事であるという事は改めて理解しておく必要があります。
たとえば飲食業などで長い髪が布巾から垂れ下がり、それをかき上げる動作など、お客さんによってはフケであったりを連想して非常に気持ち悪いとハッキリ明言される事などもあります。
飲食以外でもレジでの会計時に咳やクシャミを会計中の商品にかけてしまう事や、鼻がついた手をズボンで拭った手で諸作業をする事といったクレームなどがあがる場合もありますが、昔日以上に細かい部分を見ている人というものは増えてきておりますので。
そういった事情を鑑みるに、自分にとってはおしゃれであっても、人にとってはそれは非常に不愉快なものに見られる可能性があるという事は自覚しておく必要があるかと。
特に看護師は仕事柄清潔を旨としなければならない部分が多く、そういったイメージを強く持っている人も少なくありませんし、傷病者の方は最初の段階で多くの余力が失われてもいるのです。
接するに辺り少しでも新たな負担になるかもしれないものは極力少なくしてくという事で考えた方が吉かと思われます。