アメリカの看護師は、日本以上に社会的な地位や年収が高いです。
その影響から、各大学の看護学部に入学をすることは、米国人にとっても非常に難しいです。
①Registered Nurse：2年間の短大の教育を受ければ、州のRN試験の受験が可能。年収は約3万ドル。
②Hospital Nurse:大学で1年の教養と2年の専門教育で、州のRN試験の受験が可能。年収は3～5万ドル。
③BSN（看護学士）：4年大学で看護学部の教養が必要。州のRN試験の受験が可能。年収は4～7万ドル（＋ボーナス）。
④MSN（看護学修士）：3年間大学院で勉強を行い修士号の学位が必要。
Nurse Practitionerの受験資格を取得することで、医師の代理として診察をすることが出来ます。
経験を積むことで、年収は10万ドル以上の給料を得ることが出来ます。
アメリカでの看護師の給料は、非常に高いです。なぜなら、アメリカの医療費は世界一高いからです。
看護師は、直接、医療費の恩恵を受ける仕事なのです。非常に高い給与を求めて、隣国カナダ・周辺諸国からアメリカに移住する看護師が近年増えて来てます。
